プライド月間ということで、同性愛者であることを軽率にカミングアウトしてみます。
レズビアンを公表してる人は少ない
そんな気がします。
ゲイの人は結構カミングアウトしている人見かけるけど…なんでだろうね?
かくいう私も今までずっと隠していたから、カミングアウトしづらい気持ちはすごくわかります…
いつから
いつからというか、きっと生まれた時からなんだろうなぁ。
小学生時代
小学生の頃は自分がレズビアンだとまだ気づいていなくて
クラスの男の子が好きということにしていた。
けど、その好きは
「この中で誰か1人好きな人をあげるなら」
といった基準で選ばれた好きで、恋愛感情の好きではなかった。
正直、他の女の子の方が好きだった。
中学生時代
色々知識が増えてきて、自分が同性愛者なんじゃないかと気づき始めた。
というか、友達に言われた。レズなの?って。
そのときはとっさに否定したけれど、自覚のきっかけはそれかなぁ?
好きな人ができた。
最初は我慢していたけれど、我慢できなくなって告白した。
相手はノンケ(異性愛者)だったけれど、気持ちを受け入れてくれた。
恋人ではないけれど、不思議な関係になった。
大人になった今思うと、相手の子には申し訳なかったなと思う。
今は幸せに暮らしているといいな。
高校生時代
自分が同性愛者であることを肯定できるようになってきた。
それまでは「いけないこと」みたいに思っていた部分があった。
それでもやっぱりノンケに憧れというか、普通への憧れがあって
無理して男の子と付き合おうとしたりしていた。
大人になった今思うと、当時の自分に
「バカなことしないで、ありのままでいいんだよ」って伝えてあげたい。
大学生時代
自分が同性愛者であることに慣れてきた。
新宿2丁目デビューもした。
2丁目は居心地が良かった。
隠す必要もないし、自然体でいられた。
毎週のように行っていた時期もあった。
友達は少なかったけれど、行けば誰かしらいるし。
もし2丁目行きたいけれど勇気なくて行けない人は、ぜひ一度行ってみてほしい。
社会人時代
仕事が忙しくなって、2丁目に行く機会は減ってしまった。
2丁目の友達ともだんだん疎遠になってしまった。
職場で好きな人ができても叶うわけないので、仕事へのモチベーションアップ(福利厚生)と思っていた。
だけれどもやっぱり我慢できなくて告白してしまった。
もちろん叶わなかったけれど、その人はとても優しくて、今でも何かあると相談に乗ってくれる。
そして今
気づけば10年くらい彼女いない←
恋愛苦手すぎて…
今年残り半年間の目標は、彼女つくる、にします。笑
おわりに
誰の得にもなるかわからない私のこれまでの人生をカミングアウトしてみました。
誰か1人でもこれを読んで共感したり、自分だけじゃないんだって思ってもらえたら幸いです。
ai
関連記事
このブログは収益の一部を寄付しています。